超高齢社会のわが日本の重要課題、『認知症』。認知症は誰にも起こりうる脳の病気、決してひと事ではありません。まずは正しい知識を持つことから。誰もが認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人や家族を支える手だてを知っていれば「尊厳ある暮らし」をみんなで守ることができます。
この度、全国で展開されている「認知症サポーターキャラバン(http://www.caravanmate.com/)」に申し込み、6月9日、厚木市の福祉部介護福祉課の講師(キャラバン・メイト)の方をお招きして、相模読売会会員(YC所長)及び店長全員40名で『認知症サポーター養成講座』を受講しました。新聞販売の現場、地域社会とのつながりを考えて、今後は、YCスタッフも全員受講していくことが重要だと感じました。
「認知症サポーター」は「なにか」特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。
受講後、「認知症サポーター」の証、『オレンジリング』とステッカーをいただきました。認知症の人やその家族の「応援者」になるべく、今後意識をしっかり持って、地域とさらにつながり、少しでも支えになっていけたらと思います。